SDカードの写真が消えた!?復旧の手順と心の立て直し方を家電アドバイザーが解説

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SDカードの写真が消えた!?復旧の手順と心の立て直し方を家電アドバイザーが解説
いけだ しいな
家電製品アドバイザー
家電量販店勤務歴15年以上・家電製品アドバイザー資格保有。
現役販売員として最新の家電を日々扱いながら、ブログ「時短家電ナビ」を運営。
雑誌・Webメディアでの監修実績も多数あり、一次情報と現場目線をもとに「忙しい家庭に本当に役立つ時短家電」をわかりやすく紹介しています。
「家電に詳しくない人でも迷わず選べる」記事作りを心がけています。

突然、SDカードの写真データが消えてしまった!
誰にでも起こり得るトラブルですが、失ったのが「思い出」ならショックは大きいものですよね。

でも、焦る前にできることがあります。

この記事では、消えたデータの状態をチェックするとともに、どうしても取り戻せなかったときの心の整理の仕方や、次に備える方法までを分かりやすく解説します。

焦りや後悔で落ち込んでしまう時、この記事が次の行動へつながるきっかけになるかもしれません。まずはできるところをチェックしてみてくださいね。

目次

突然データが消えた!まず一度チェックしよう

突然データが消えた!まず一度チェックしよう

突然SDカードが壊れて「読み込めない」「データがありません」…そんなメッセージが出てしまうと、びっくりしてパニックになってしまいがち。

家電製品アドバイザーしいな

でも焦ってしまうのは逆効果!順番通りに今のデータ状態を確認していきましょう!

他のデバイスに差してみて認識する?

「たまたまかな?」とつい何度も、SDカードを抜き差ししてしまいたくなります。
しかし、その行動がかえってデータを壊す原因になることも。

まずは落ち着いて電源を切り、SDカードを一度だけ抜いてください。

別の機器で試すのは一度きり。それでも読み込めない場合は、それ以上触らず保管することが最優先です。

どのくらいデータが消えた?

「一部の写真が表示されない」「動画だけ再生できない」といった症状のときも、焦りは禁物です。
再生や撮影を繰り返すと、新しいデータが上書きされ、元のデータが復旧できなくなる可能性があります。

どのデータがどのくらい消えたのか?把握できたら、カメラやスマホの電源をオフにし、SDカードを安全なケースに入れて保管しましょう。

「今はあれこれ触らない」ことが、いちばんの対策になります。

自分で復旧できるか?チェックシートで確認

自分で復旧できるか?判断するためのポイントを確認してみましょう。

チェックシートを作りましたので、印刷したり保存して活用してください!

かんたん確認!データ復旧自己診断チェックシート(いけだしいな作)

チェックの結果「物理的に破損している場合」や、「どの機器でも認識されない場合」はデータ復旧サービスを行っているプロの出番です。
チェック結果に「軽度なエラーの可能性」があるときは、信頼できるソフトを使用してデータ復旧してみるのもOK。
必ず復旧できるとは限りませんが、可能性は残っているのでまだ諦めるのは早いかもしれません。

焦ってやっちゃダメ!データ復旧率が下がるNG行動3つ

焦ってやっちゃダメ!データ復旧率が下がるNG行動3つ

SDカードが急に壊れると、慌ててあれこれ試したくなりますが、間違った行動をとると余計にデータ復旧が難しくなります。

データが見れなくなった時「焦って実行しないでほしい」NG行動を3つにまとめました。

NG行動①何度も抜き差し・再起動する

「もしかして次は読めるかも…」と繰り返し抜き差ししてしまう行動。これが一番多い失敗例です。

SDカードと電子製品の接点が摩耗したり、SDカード内部のデータ構造が崩れたりして、症状を悪化させることがあります。

できるだけ抜き差し回数は少なく、負担をかけないようにしましょう。

NG行動②ネットで拾った無料ソフトをたくさん試す

無料のデータ復旧ソフトは、確かに簡単に見えます。
しかし、安全性が不明なものも多く、逆にウイルス感染やデータ破損を起こすケースもあります。

特にスマホや家庭のパソコンには、個人情報も多く入っているため、リスクが大きいことを忘れないようにしましょう。

もし、症状が軽度で復旧ソフトを試したい場合には、信頼できる「有料ソフト」か「使用者のレビューが確認できるソフト」を使用してください。

NG行動③フォーマットを繰り返す

「フォーマットしてください」と表示されても、絶対に実行してはいけません。
フォーマットはSDカードの記録する部分を初期化する操作です。これを行うと、復旧できる確率が一気に下がります。

このメッセージが出たら電源を切って、SDカードを抜いて保管しましょう。

家電製品アドバイザーしいな

「カードが壊れているのかも?」と思っても、そのままの状態を保つことがいちばんおすすめです!

データ復旧が難しい場合は保管してプロに相談しよう

データ復旧が難しい場合は保管してプロに相談しよう

やっぱり自分でデータ復旧するのは不安…やってみたけどダメそう…。

そんなときでも、まだ可能性はあるかもしれません。

がっかりして諦めてしまう前に、正しい保管方法とデータ復旧のプロについてご紹介します。

SDカードは抜いて保管する

データが消えたSDカードはまず本体から抜いて保管しましょう。電源が入ったままの状態で放置すると、内部のデータがさらに破損する可能性があります。

同じようなSDカードが何枚かある場合、他のカードと混じってしまわないように付箋などでマーキングするのも忘れずに。

抜いた後は静電気が起きにくい場所で保管し、不織布でできた袋やケースに入れて湿気・ホコリを防ぐのも効果的です。

早めにプロの専門業者へ相談

実はデータが消えた後、時間が経つほど復旧率は下がっていきます。

内部のメモリ機能が劣化する前に、信頼できる業者に状態を診断してもらいましょう。

軽度の症状で復旧可能であれば、作業料金の相場は2〜5万円。早めに相談したほうが、結果的に安くデータを取り戻せる可能性が高くなります。

プロに復旧を頼むなら「エーワンデータ」がおすすめ

プロに復旧を頼むなら「エーワンデータ」がおすすめ
エーワンデータホームページ(https://www.a1d.co.jp/person/):引用

▶エーワンデータの無料診断はこちら

SDカードなどのメディアデータ復旧料金は高額になることもあります。
さらにせっかく復旧費用を先に払ったのに、肝心の欲しかった思い出のデータが無い…なんてトラブルが起きないか不安ですよね。

どこに頼むか迷ったら、おすすめは実績豊富なエーワンデータの「データ復旧」サービス。わかりやすくサービスのポイントをご紹介します。

成功報酬制で「復旧できるか?」無料相談できる

エーワンデータは、「復旧可能かどうか」、「可能な場合、どんなデータが復旧可能か」すべて無料で相談できるので、お金を掛ける前に見積もりだけでもOK!諦める前に依頼しやすいのが魅力です。

だめかもしれないけど…の気持ちでも大丈夫。落ち込む気持ちがちょっと楽になるかもしれません。

全国対応・宅配OKで忙しい家庭にも安心

近くに店舗がなくても、宅配で依頼できます。WEBページのフォームに今の状態を入力して送るだけなので、育児や仕事で外出が難しいママ・パパにもぴったり。

電話対応も24時間受付してくれます。

自宅からスマホで完結できるのは、時間と心の余裕につながりますね。

家族の思い出を守るプロの技術力

エーワンデータは実績30年の専門会社。個人から法人・官公庁まで幅広い依頼に対応しています。

厳重なデータ管理と職人のような技術力で、家族の思い出もしっかり誠実に調査してくれます。

また、デジタル製品が苦手な方にも、理解できるまでひとつひとつ丁寧に説明してくれるので「難しい用語で言われてもわからない」という方にも安心です。

家電製品アドバイザーしいな

まずは「無料診断」で、あなたのSDカードが復旧できるかどうかを確認してみましょう!

▶エーワンデータの無料診断はこちら

データが消えた後…心の立ち直り方

データが消えた後…心の立ち直り方

大切な写真や動画が突然消えてしまうと、「どうして…」「なんで私のだけ…」と自分を責めてしまうものです。

でも、データが消えたということは、それだけたくさんの思い出を残してきた証拠でもあります。

ショックで悲しい気持ちからの立ち直り方を考えてみました。

どれか一つでも、気持ちが切り替わるきっかけになれば幸いです。

「消えた」から「取り戻せるかもしれない」へ切り替えよう

写真が消えた瞬間は、本当にショックですよね。大切な思い出ほど失った痛みは大きいものです。

しかし、「もう戻らない」ではなく「まだ取り戻せるかもしれない」という気持ちが大切です。
復旧の可能性がある限り、希望を持って行動してみましょう。

データを守ることは、思い出を守ることにつながる

デジタルデータは目に見えませんが、家族の歴史そのものです。
だからこそ、データを安全に管理することは思い出を守ることにつながります。

失った経験をきっかけに、次は「守る環境」を作っていくことが、未来の安心になります。

ひとつ行動すれば、また笑顔を取り戻せる

データトラブルは誰にでも起こり得ること。自分を責めるよりも、「次どう守るか」を考える方がずっと前向きです。

そのために専門家に相談するのも立派な行動。あなたの思い出は、まだ取り戻せるかも。
諦める前に、聞いてみる・話してみるのも大切な一歩になります。

▶エーワンデータの無料診断はこちら

データが消えるのを防ぐ!おすすめの自動バックアップ機能

データが消えるのを防ぐ!おすすめの自動バックアップ機能

もうデータが消えるのは嫌…そう感じた今が、データを守る環境を作るチャンスです。

次に、初心者の方でもすぐに取り入れやすいバックアップ方法を紹介します。

外付けSSD・クラウド・Wi-Fi対応家電でバックアップする

最近は「撮ったら自動保存」ができる家電も増えています。
クラウドサービスやWi-Fi対応家電を使えば、カードを抜かなくてもデータをバックアップもできますよ。

バックアップ方法主な特徴メリットおすすめシーン
外付けSSD・HDDパソコンやスマホに接続して保存。大容量・高速。ネット環境なしでOK。容量を自分で選べる。自分で定期的にバックアップしたい人。
クラウドサービス(Googleフォト・Amazon Photosなど)インターネット上に自動アップロード。自動同期で手間いらず。スマホからも見られる。スマホ・カメラ両方の写真をまとめて自動管理したい人。
Wi-Fi対応家電(NASなど)家のWi-Fi経由で自動保存。SDカードを抜かずに保存できる。家族で共有も可能。大量のデータをまとめてバックアップしたい家庭。

GoogleフォトやAmazon Photosも無料で利用できる範囲があり、写真保存だけなら十分に使用できるサービスです。

家電製品アドバイザーしいな

GoogleやAmazonのアカウントをお持ちの方はぜひ活用しましょう。

家電アドバイザーおすすめのバックアップ機器を紹介

次に、家電製品アドバイザーの筆者がおすすめする「SDカードのデータバックアップ家電」を具体的にご紹介します!

外付けSSD

サンディスク スリム デュアル ドライブ 1TB
製品型番: SDDDE1-1T00-J46

USBタイプAとタイプC端子がついているので、パソコン・スマホ両方のデータを簡単にバックアップすることができます。軽量コンパクトで持ち運びしやすくておすすめです。

商品詳細はコチラ

手軽に
バックアップ
クラウド保存サービス

Googleフォト

すでに利用中の方も多いかもしれませんが、Googleフォトは、1つのGoogleアカウント につき15GBのストレージが無料で使えます。アプリを使うことでスマホ本体の画像や動画のバックアップをストレージ内へ自動で行ってくれます。万が一データが消えても安心ですね。

サービス詳細はコチラ

自動
バックアップ
Wi-Fi対応HDD

家庭用NAS
製品型番:バッファローLinkStation

Wi-Fi対応HDD(例としてNAS)は、家庭内のパソコン、スマートフォン、タブレット、テレビなど、家族みんなの家電製品のデータを共有できる便利な記憶装置。
大切なデータをまとめてバックアップしておけば、必要な時にWi-Fi経由でアクセスして利用できます。

商品詳細はコチラ

まとめて
バックアップ
家電製品アドバイザーしいな

ついデータバックアップは後回しにしがち。ひとまず無料のサービスから設定して、トラブルに備えましょう。

まとめ:SDカードの写真データが消えた!自分で復旧できないときの立ち直り方

SDカードの写真が消えた瞬間は、頭が真っ白になりますよね。

でもこの記事にご紹介したように、焦らず正しい対処をすれば、取り戻せる可能性はあります。

まずは電源を切り、カードを抜いて保管。その後、復旧のプロ「エーワンデータ」に相談してみましょう。

▶エーワンデータの無料診断はこちら

データを守ることは、思い出を守ること。次は自動バックアップ家電で、もう二度と失わないように対策しましょう。

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