洗濯物がなかなか乾かなくてイライラ!
特に雨の日がつらい…
洗濯物が乾かなくても、毎日洗わないといけない服…タオル…下着はどんどん増えてきてしまいます。
乾かない洗濯物を干しっぱなしにすると、洗濯物のニオイだけでなくお部屋のカビリスクも高まってしまうかも…
そこで、今回は洗濯物を早く乾かす速乾テクニックと雨の日対策について紹介します!
- 洗濯物の速乾テクニック
- 雨の日はどうする?洗濯物干し方
- 正しい室内干しのポイント
洗濯物をしっかり乾かす方法をまとめました!
日ごろできているかチェックしてくださいね!
洗濯物が乾かなくてイライラ!速乾テクニックで解消
まずは、洗濯物の乾燥時間を短縮する方法をご紹介します。
次の3つのテクニックを活用して、乾燥時間を効率よく半減しましょう!
普段の洗濯物の干し方が間違ってないか?確認しましょう!
①太陽を味方に!基本的な正しい干し方
洗濯物を効率よく乾かすには、太陽の力を最大限に活用しましょう。
太陽の位置と洗濯物の干し方がポイントです。
普段何気なく干している方も、正しく干せているか確認しましょうね!
基本的な正しい干し方
- 洗濯物を干す場所は風通しを良くする
- アーチ干しになるように干す
- 太陽の動きに合わせて配置する
まず風通しの良い場所を選び、洗濯物が重ならないように間隔をあけて干しましょう。
また、干す順番は端っこに丈の長いもの(ズボンなど)にして真ん中は丈の短いもの(シャツや子供服)を干しましょう。
これをアーチ干しと呼びます。
また、直射日光が当たる時間帯を狙って干すことで、より速く乾かすことができます。
この方法を活用することで、洗濯物の乾燥時間を効率的に短縮することが可能になります。
太陽と風の自然の力を利用して、洗濯物を素早く乾かしましょう。
②サーキュレーターの上手な活用法
2つ目のテクニックはサーキュレーターを使って、洗濯物を早く乾かす方法です。
特に室内干しの際に特に有効なテクニックです。
サーキュレーターを使った上手な乾かし方
- 洗濯物の真下にサーキュレーターを設置
- サーキュレーターの風向きは上下左右にする
- 部屋の湿度は60%以下になるようチェックする
まず、サーキュレーターを使うことで空気の流れが生まれ、洗濯物の乾燥を早めます。
サーキュレーターの風は上下左右に吹かせて、洗濯物にまんべんなく当たるように洗濯物の真下に設置しましょう。
洗濯物用サーキュレーターはこちら!
【おすすめポイント】
- 上下左右に自動首振り機能付き
- 衣類乾燥モードでは洗濯物にまんべんなく風が当たるように風量を調節
- 1日8時間使っても電気代は約5.4円の省エネモデル
さらに部屋の湿度にも気を配りましょう。
洗濯物が早く乾く湿度は50~60%です。
湿度が高すぎる状態で洗濯物を干してしまうと、洗濯物が乾かないだけでなくカビやニオイの原因になります。
湿度計を使ってしっかりチェックしましょう。
以上の方法を利用することで、室内でも効率良く洗濯物を乾燥させることができます。
湿気の多い日でも、サーキュレーターを活用して快適に過ごしましょう。
③洗濯するときの速乾ポイント
洗濯する前から「今日は乾かないかも…」と不安な時には、次の方法を試してみてください!
洗濯するときの速乾ポイント
- 脱水時間を調節して2回にする
- 脱水するときに乾いたバスタオルを入れる
- 一度に洗う量を減らす
このポイントをしっかり対策しておくことで、干す時間は変わってきますよ!ひとつづつ解説していきます!
①脱水時間を調節して2回にする
洗濯機の通常脱水時間は「5~6分」ですが、実は「3分」以上脱水しても衣類から搾れる水分はあまり増えません。
逆に衣類のシワになったり生地を傷める原因にもなりますので、脱水は3分でOK!
洗濯完了したらすぐに薄手のシャツやハンカチなどは取り出して広げておきましょう。
乾きにくい厚手のトレーナーやズボンなどは、再度洗濯機に入れて脱水だけ追加で「2~3分」かけてあげると乾かす時間が短縮されて速乾につながりますよ!
「それでもやっぱり完全に乾かないのはイヤ!」「その都度気を使って洗濯するのは面倒!」という方にはドラム式洗濯機の導入がおすすめですよ!
でも「ドラム式洗濯機って後悔しない?」と不安な方は
やめとけは本当?ドラム洗濯機に関する記事
を参考にしてみてくださいね!
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②脱水するときに乾いたバスタオルを入れる
乾いたバルタオルが余っているときは、脱水が終わった後にバスタオルを1~2枚入れて追加脱水3分してみましょう。
バスタオルに水分が吸収されるので洗濯物の速乾につながります!
洗濯物が少ない場合はバスタオルの枚数は1枚でOKです。
バスタオルを使用しないご家庭ではフェイスタオルでも代用できます。
しかしこの方法だとバスタオルを干す手間が出るので、かなりお急ぎの日限定になりますね…
③一度に洗う量を減らす
洗濯機で洗った後、早く乾かすためにポイントになるのが「洗濯物の量」です。
つい、一気に洗濯をして干してしまいたくなりますが、速乾性で比べればやはり少量で干したときのほうが早く乾きます。
しかし、1日に何度も洗濯機を使用するとコスト面が高くなってしまいますし時間もかかりますので注意しましょう。
こちらの方法も、「朝までに体操着を乾かさなきゃ!」という時や「バスタオルが一枚もない!」というピンチの時に使用したいですね。
【雨の日】洗濯物でイライラ!効率よく乾かすテクニック
雨の日でも洗濯物を素早く乾かすテクニックをまとめました。
次の方法で、ジメジメ嫌な湿気を気にせず洗濯物を乾かしましょう!
外に干せない…そんな雨の日でも効率よく乾かしましょう!
室内干しのベストテクニック
室内干しでも洗濯物が乾かせるベストテクニックをご紹介します。
まず大切なのは干す環境。
雨でも湿度を減らせるように次の方法を確認しましょう。
乾きやすい室内干し方法
- 乾きやすい部屋を選ぶ
- ハンガーは太めのもので通気性良くする
- 扇風機やサーキュレーターを利用
まず乾きやすい部屋を選んで干すことが重要です。
洗濯物が乾きやすい部屋は、
①湿度が低い部屋②通気性の良い部屋③エアコンの除湿運転できる部屋です。
まずはできるだけこの環境がそろう部屋で干しましょう。
次にハンガーは太めのもので干します。
太いハンガーは衣類の中に空間が生まれて、通気性良く干すことができます。
干す間隔も空くので速乾性につながりますよ!
後付けできる物干しワイヤーがおすすめです!
物干しワイヤーについてはこちらの記事でチェックしてみてください!
また、扇風機やサーキュレーターの使用で、室内の空気を循環させ衣類の乾燥を早めます。
これらのポイントを押さえることで、室内干しでも洗濯物を効率よく乾燥させることができます。
雨の日でも洗濯物に困らないように、上手な室内干しを心がけましょう。
除湿機を使った効率的な方法
除湿機を活用して、洗濯物を素早く乾かす方法をご紹介します。
除湿機は、湿度が高い日の強い味方になります。
- 洗濯物の近くに除湿機を設置
- 部屋の扉を閉めて集中除湿
- 定期的に水タンクを確認
洗濯物の近くに除湿機を設置し、効率的に湿気を取り除きましょう。
雨の日は部屋の扉を閉めて除湿機を使用することで、より早く洗濯物を乾燥させることが可能です。
我が家にはどんな除湿器が合うかな?
— ホーム家電ナビ@いけだしいな (@shiiinablog2) April 13, 2024
ジメジメのシーズンに入る前に、除湿器選びしっかり検討しておきましょう!
除湿器の除湿方法について比較してみました!#除湿器#部屋干し#洗濯物 pic.twitter.com/VhqvsrnXVw
図のように除湿器には3種類の方式があります。
ご自宅の環境にあった物を用意してくださいね!
なお、除湿機の水タンクは定期的に確認し、必要に応じて空にしてください。
これらのポイントを押さえることで、雨の日でも効率良く洗濯物を乾かすことができます。
サーキュレーターと併用すれば、速乾性はもっとアップしますよ!
衣類乾燥機の賢い使い方
普通に干しても乾かない…乾かす手間も省きたい…
洗濯機に乾燥機能がついてない方には後付けの衣類乾燥機がおすすめです。
衣類乾燥機は、パワフルで大容量のものが多いので忙しい日々の強い味方です!
衣類乾燥機は2種類ある
設置が簡単な 電気式衣類乾燥機 | パワフルな ガス式衣類乾燥機 |
NH-D605-W https://panasonic.jp/wash/products/NH-D605.html | 乾太くん RDT-93 https://rinnai.jp/products/sanitary/laundry_dryer/ldyer_lineup |
工事が不要なので設置が簡単 本体の価格はガス式より安い ガス式よりも乾燥力は低い | 電気式よりも乾燥力が強く、パワフル 乾燥時間が早く1時間で乾く機種もある ガス管工事等、設置費用は高め |
ドラム式洗濯機と違って、洗濯機の運転が終わったら必要な分だけ取り出して乾燥機に入れられるので「乾きにくそうなもの」や「急いで乾かしたいもの」だけセットできるので効率よく使用できますね!
衣類乾燥機の賢い使い方
- 乾燥前の脱水をしっかりと
- 乾燥機の容量を超えない
- 乾燥シートやボールを活用
衣類乾燥機を使用するときはこの3つのポイントを押さえておくと更に効果的に乾燥できます。
①まずは洗濯機で脱水をしっかり行い、衣類乾燥機の効率を上げましょう。
ちょっと乾きにくそうだなという毛布などは専用のコースでしっかり脱水してから乾燥機にかけてください。
②衣類乾燥機は横型に回転するので、機種ごとの最大容量いっぱいに入れてしまうと、衣類に風が当たらず乾きにくくなってしまいます。
すこし余裕を持った量で運転させましょう。
③乾燥シートや乾燥ボールを使用することで、衣類がふんわりと仕上がり、乾燥時間も短縮できます。
機種によっては使用NGのものもありますので、説明書を確認してくださいね。
忙しい毎日でも、衣類乾燥機を賢く使って時間を節約しましょう。
乾燥機を上手に使えば家事の時短になります!
【室内干し】洗濯物でイライラ!解消テクニック
室内で洗濯物を干す際の生乾きを防ぐコツをご紹介します。
以下の方法を実践して、いつでも快適に洗濯をしましょう。
室内でも洗濯物をすっきりと乾かしましょう!
湿度対策の基本
室内での洗濯物干しにおいて、湿度対策は欠かせません。
効果的な湿度管理で、生乾きを防ぎましょう。
具体的な対策としては、
- 除湿機を使って除湿する
- 換気扇を使って風通し良くする
- 乾燥剤を置いて湿気を取る
これらの対策により、室内でも洗濯物を乾かす際の生乾きを防ぐことができます。
日々の洗濯で生乾きに悩むことなく、快適な室内干しを実現しましょう。
通気性を高めるコツ
室内で洗濯物を干すと、一般的に10~20%ほど湿度があがります。
その部屋から湿度を外に逃がすためにも通気性をよくする事が必要です。
通気性を高めるには、
①洗濯物洗濯物同士が触れ合わないように間隔を空けて干す
- 薄手の衣類(Tシャツやシャツなど): 比較的早く乾くので、5cmから10cmの間隔を空ける
- 厚手の衣類(ジーンズやタオルなど): 厚手の素材は少なくとも10cmから15cm以上の間隔を空ける
- 大きなアイテム(ベッドシーツやカーテンなど): 大きな洗濯物はより多くの空気の流れが必要なため、15cm以上の間隔を空ける
②窓を開けて風通しを良くする
室内干しをするときには、その部屋の窓を2か所以上開けると風通しがよくなり早く乾きます。
また、雨の日でも少しだけ窓を開けることで通気性が良くなり、湿度を逃がしてくれます。
干す場所もできるだけ部屋の真ん中にして、少しでも風通しの良いところで干しましょう。
花粉シーズンや悪天候の日で窓が開けられないときは
部屋同士のドアを開けたりして通気性を良くしましょう
香りも楽しむ!消臭・芳香剤の活用
室内干しをする際に悩まされるのが「嫌な生乾き臭」です。
生乾き臭を防ぎながら香りを楽しんでイライラ解消するコツをまとめました。
室内干しにピッタリな消臭剤は?
- 部屋用の消臭剤:室内干しの際に発生する湿気や臭いに特化した消臭剤を選びます。特に、生乾き特有のアンモニア臭やカビ臭を除去する能力がある製品が効果的です。
- 衣類専用のスプレー:洗濯物自体に直接使える消臭スプレーも市販されています。これらは衣類に安全で、洗濯物の臭いを抑えるのに役立ちます。
香りを楽しめる室内干し芳香剤は?
- 自然由来の芳香剤:柑橘類やミント、ラベンダーなど自然の香りの芳香剤を選ぶと、室内が爽やかに保たれ、気分もリフレッシュされます。
- リードディフューザーやアロマオイル:リードディフューザーやアロマオイルバーナーを使用することで、長時間にわたり穏やかな香りが室内に広がります。
消臭剤・芳香剤の効果的な置き方は?
- 消臭剤や芳香剤の位置:洗濯物の近く・窓やドアの近く場所に置くことで、より効果的に臭いを抑えることができます。
- 換気とのバランス:消臭剤や芳香剤を使用するときは、換気も適度に行うことが重要です。窓を少し開けるなどして、新鮮な空気が入るようにしましょう。
洗濯物のさわやかな香り…
忙しい家事の合間にホッとしますね!
\\ ドラム式洗濯機におすすめの洗剤は??こちらもチェックしてみて! //
まとめ 洗濯物でイライラしない!速乾テクニック大公開
今回は、洗濯物が乾かないイライラについて対策方法を紹介しました!
- 速乾テクニックで時間半減
- 雨の日対策もバッチリ
- 生乾き対策と香りのコツ
洗濯物を早く乾かす方法から、雨の日や湿度が高い日の対策、室内での上手な干し方まで、幅広いテクニックを紹介しました。
特に、送風機の活用や除湿機の使い方、さらには洗濯物の分量を調整することの重要性など、具体的なアドバイスが満載です。
また、通気性を高めるコツや、消臭・芳香剤の活用法など、生乾きを防ぎながら香りも楽しめる方法も提案しました。
これで梅雨も安心ですね!
快適な洗濯ライフを実現するために、ぜひ今回紹介したテクニックを活用してください。
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